イギリス 闇の時期とクリスマス ジャンパー
皆さんこんにちは。
とうとう、夏時間が終わってしまいました~。
来年3月にまた夏時間がやってくるまで、イギリスは闇の世界となります。
日が一番短い時期は、朝は8時頃まで暗く、夕方も16時には完全に真っ暗です。
昼間だってど~んよりしてお日様なんて出ません。
ロンドンに来た最初の冬は物珍しさで感じなかったのですが、2年目は結構きつかったですね。
おひさまって精神的にとっても大切なものなのだと身をもって体験しました。
でも、人間って不思議なもので、5年目くらいから慣れてくるんですよね。
あっまた来た「コレコレ」ってな感じです。
12月にクリスマスがある意味がロンドンに来て身を持って体験しています。
この時期、この様なイベントを楽しみにする必要性があるんですね。
プレゼントを買ったり、クリスマスに何をするかプランを立てたり。。。
街の中もクリスマスデコレーションで輝き、週末は買い物客でごった返します。
仕事場でも各部でクリスマスランチやディナーが開催され、
クリスマスジャンパーデーにはみんなこんな感じのクリスマスジャンパーを着て出勤します。(イギリスではセーターのように上から着るものを全てジャンパーと言います)
チャリティーイベントなんかも有ったりして、クリスマス前はイベントが盛り沢山なんです。
最高に日が短くなるこの時期。
こういったイベントを楽しみながらみんなで闇の世界を乗り切るのです。
欧米のクリスマスは日本のお正月に類するもので、家族で集うものなんです。
イギリスでは25日が一番のメインイベント(元旦みたいな感じ)で24日は通常出勤。
ちなみに私達が2年程日本に住んでいた時、義理母が、25日祝日じゃないの?と一瞬ビックリしていたけれど、「日本はキリスト教の国じゃないから」って言ったら、あぁー確かに、と納得。
基本的には25日はどこのお店も全てしまっているのですが、ラッキーなことに、イギリスは移民の多い国なので、キリスト教でない人たちのお店(コンビニもどき)が通常営業しています。
クリスマスイベントとニューイヤーズ・イブが終了すると、みんなどーんと暗くなりますね。
1月2月が精神的には一番きついです。
でもこの時期、一日一日、日が少しづつ長くなってくるのを感じながら、春が来るのを待つのです。
これがイギリスの冬。
スカンジナビアの国々はもっと暗いんだよね~と思いながら。。。
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