おしゃべりタイム 英国より

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複雑なイギリスの学校制度

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school


子供がいると学校のことで頭を一度は悩ませると思いますが、日本の場合公立であれば高校受験まで住所で行く学校が決められているので中学受験をさせるご家庭以外は学校選択で特に頭を悩ませることはないと思います。 

イギリスは学校制度がかなり複雑で、primary, seconday, sixthformと毎回どこへ行かせたらいいのか悩むのです。小学校だけでも教会系、無宗教で色々選抜のカテゴリーがあり、さらには家からの近さも重要になってきます。特にローマンカソリックの学校はレベルが高いところも多いので人気なのですが、カソリック教徒が当然優先されます。しかし、公立である限り(政府からの資金を受けている場合)、何パーセントかはそれ以外のカテゴリーの子供を受けなければなりません。だから、家が近いとは入れたりするのです。

Secondaryになるとその難易度は更に増します。割と距離が遠い住所の子供でも競争率の高い学校へは入れたり、いったい私には何が基準なのかがよくわかりません。お友達のお父さんは、「いい学校に入れるかどうかは、くじ引きみたいなものだよね」などと言っていました。 本当にそうなんでしょうか? 特にロンドンのSecondaryは入学テストのようなものもないので、ひとまず通えそうないい学校にひたすら申し込むしか方法はないのでしょうかね。

通常、秋ぐらいにオープンスクールが始まり、学校見学ができます。今はこのような状況下でそれはかなり難しいかもしれませんが。その後、年度明け早々に希望準に5つの学校を申し込み、4月に役所からその結果が発表されます。

希望の学校に入れなくても空き待ちリストに載せておきます。お友達の子供は50番目ほどの空き待ちでありながら、つい最近役所から連絡があり、第一希望に入ることができました。 学校への距離も結構あるんですよね。学校が始まってからオファーが有ったという話も聞きます。

やはり、一番希望しているところを何も考えず申込むべしということなんでしょうかね。 我が家はラッキーな家庭なので、きっと第一希望に入れると思います。それがどこかはまだわかりませんが。。。。

 

 

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