おしゃべりタイム 英国より

ロンドンよりお届け

人生は虫のしらせで幸運をキャッチ


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もう7月が目の前に来ています、コロナ、コロナと大騒ぎしているうちに、あっという間に夏です。このままワクチンもできないまま、一年が過ぎるのかな~?

さて、イギリス(正確にはイングランド)は政府のアナウンスで6月から小学校の一部の学年と保育園を再開…そして、すべての子供が夏休み前には学校へ登校するとう話だったのですが、それは結局見直しがあり、できる限りの範囲で、という事になりました。ということで学校の本格的な再開は夏休み明けの9月の新学期からに変更となります。

とはいっても、コロナ前の様に全生徒が毎日フルタイムで登校するにはほど遠いと思います。政府も9月からの学校再開に関しフルタイムで全生徒登校とは言っていません。

親の思いからすると、一日数時間でもいいから学校へ行ってお友達と触れる時間が少しでもあればありがたいと思います。子供同士が触れ合う時間ってとっても大切ですよね。

ロックダウン中、ルールを無視して子供たてを遊ばせたりしている人たちは知っています。それはそれで仕方ないのかなって思います。子供がいると、ロックダウンって簡単なものではないですよね。

個人的には自分がうつる心配よりも、もしも自分が知らずにウィルスに掛かっていて、知らないところで間接的に加害者になりたくないな~と思い、政府の方針に従っていました。

ところでこんな世の中、世界中で働き方が見直されており、私も2月末からずーっと自宅勤務ですが、幸か不幸か働き先がここ数年 Agile workingという週2日まで自宅勤務をしてもよいというポリシーを作成し、私も一年半前から週1日は自宅勤務をしていました。そのため、環境は整っていたので、すんなり自宅勤務へ移行ができたと思います。 

ある同僚は、そのような準備ができていなかったので、寝室のドレッサーに小さなラップトップを置いて、腰を曲げて長時間労働することになり、かなり体がキツイと言っていました。改めて自分自身がラッキーだったと思います

2年前にロフトを構築してオフィススペースを作り、去年から週一で自宅勤務開始、今年はコロナでフルタイム自宅勤務。まるでコロナショックを予期していたかのようなスケジュールです。 これぞ虫の予感ってやつですかね。

私の人生、いつもこんな感じで、まるで予期をしていたかの様に、色々な事が起こるのです。

例えば、日本に引っ越しをしようとした時、本当はロンドンの家を売り払ってその資金で日本に家を買って完全移住!と思っていたのですが、リーマンショックで超円高となり、ロンドンの家を賃貸することに方針を変えました。やー、まさにそれが的中で、日本に移住して一年半もしないうちに東北震災が起こり、私達が住んでいたニセコ近辺は一気に景気が悪くなって私たちもロンドンに撤退となったのです。あの時、ロンドンの家を売っていたら、無職で犬と一緒に住める賃貸を探すのも大変だったでしょうし、正直、ロンドンへ戻ってくることは簡単ではなかったとおもいます。

 

実は私が最初にロンドンに留学(とは名ばかりの滞在)をしたときも、たまたま同じタイミングで当時の勤務先の部長がロンドン転勤!そのつてで、結局学生アルバイトとして(週20時間まで)ロンドン支店で働かせてもらうことになりました。「東京でやってた事とあんまり変わらないから、直ぐに分かるよきっと!」などと言われ。その当時、ポンド高で貯金が予想していた以上のスピードで消えていき、どうしようかな~と思っていた時期だったのです。 いつもこんな感じに絶妙なタイミングで色々なところから幸運がやってきます。

 

人生何があるかわからないから面白いんですよね。次の虫の知らせは何を運んで来てくれるのかな?

 

 

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